
今回は「ハヤテのごとく!」からaudio-technicaの開放型ヘッドホン「ATH-AD2000」、Victorのフラグシップヘッドホン「HP-DX1000」の紹介です。
両機種とも本編中ではなく、それぞれキャラソンのアルバム、オリジナルサウンドトラックからの登場です。
桂ヒナギク×audio-technica ATH-AD2000


ATH-AD2000はオーディオテクニカの開放型ヘッドホンのハイエンドモデル。ウイングサポートによる快適な付け心地はもちろん、開放型の抜けの良さと刺さる手前の高音、低音の絶妙なバランスで愛用者も多く、オールジャンル向きの機種と言えます。
使用しているのは才色兼備な生徒会長、桂ヒナギク氏。オールジャンルに対応しつつ控えめな一面もあるところはAD2000と相性が良いのかもしれません。人気投票でもダントツの一位を獲得し、こちらの「HiNA」はキャラクター名義のファーストアルバムになっています。
下位モデルのATH-AD1000やその限定版のATH-AD1000PRMにも類似していますが、ウイングサポートの接続部分の見た目が少し異なっています。ATH-AD1000については過去の
タモリ倶楽部の記事にも登場しました。
また、ミニプラグの仕様のためジャケット画像のようにiPodに直差しすることも可能です。開放型を屋外で使用することに関してはHD598やedition10の前例もあるので目を瞑ります。
主な仕様はこちら
型:ダイナミック、開放型
周波数特性:5-45kHz
インピーダンス:40Ω
出力音圧レベル:102dB/mW
質量(本体のみ):250g
コード長:3.0m
プラグ:3.5mmステレオミニ(標準プラグ対応可)
三千院ナギ×Victor HP-DX1000

出ました。ビクターのフラグシップモデル、ウッドハウジングのHP-DX1000。380gと重量もさることながら、PS1000ばりの横幅と大きさを持つ機種ですが、画像を見る限りでは大分小ぢんまりとした印象を受けます。このように2次元のイラストでヘッドホンが縮小してしまう現象は結構見受けられますね。
音のほうですが、こちらもかなりの万能型。ゾネホンのようなきびきびとした派手さは無いものの、程よい柔らかさを持ったサウンド。このハウジングサイズのおかげか、密閉型にありがちな音の篭りもあまり感じられませんでした。
装着時には肉厚なイヤーパッドが耳を覆い、中々の付け心地。頭と耳とでしっかりホールドする為、さほど重さを感じさせずにまさに今ヘッドホンを付けているという実感、不思議な満足感が得られます。
こちらはオリジナルサウンドトラック一枚目での登場になります。使用者の三千院ナギは三千院財閥の令嬢ということで、高級ヘッドホンを使用していることに何の違和感もありません。むしろ趣味であるゲームの為にゲーム機別の部屋まで用意していることから
ATH-W5000や
AH-D7000など他の高級ヘッドホンを使い分けている可能性も・・・
主な仕様はこちら
型:ダイナミック、密閉型
周波数特性:4-30kHz
インピーダンス:64Ω
出力音圧レベル:102dB/mW
質量(本体のみ):380g
コード長:3.5m
プラグ:ステレオ標準プラグ

最後に今回の記事を書くにあたり、上記のジャケットについてもヘッドホンの使用が確認できました。しかしながら隠れている部分が多かったりと該当機種が見当たりませんでしたので、何か情報がありましたらコメント等で教えて頂けるとうれしく思います。
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